樹木葬について思うこと

子供の頃は岡山県で文字彫りの職人だった父の影響で、人が亡くなったらお墓に入るのが当たり前だと思っていたのですが、大人になってからはそれ以外にも色々と選択肢があることが分かりました。特に最近では樹木葬に興味があるのですが、今回はそんな樹木葬について思うことを書きたいと思います。

樹木葬は遺骨をお墓に入れるのとは違って樹木を墓標にすることで自然に帰ることができるので、そこは個人的にすごくいいところだと思いました。無機質な墓石の中に入るよりは樹木葬の方が自然と一体になれて良いように気はするので、この点は一般的なお墓と比べて個人的には魅力的に思えます。

また樹木葬ならお墓の後継者を心配する必要が無いと聞いたので、その点も個人的には良いところだと思いました。私自身は今のところ結婚はしていないので将来的にどうなるか分かりませんし、仮に私は結婚できても子供や孫の代でどうなるかまでは全く想像できないので、そう考えると樹木葬でも良いのかもしれないと思うことがあります。

私はまだ20代なので大きな病気や事故にでも遭わない限りはまだまだ先の話しではありますが、一般的なお墓だけでなく樹木葬という選択肢もあることをしっかりと踏まえて、先々のことを考えるようにしたいと思います。